OMORI ~グッドエンディングまで

 OMORIグッドエンディングクリアしました!(2日前くらいに)
このブログを開設しようと思ったきっかけも、OMORIをプレイしているときの感情の昂ぶりをいずれ忘れてしまうのはもったいない!というのが大きな動機の一つだったりします。
 
 OMORI、正直めちゃくちゃハマりました。こんなに一つのゲームを好きだと思えたのは東方projectやundertale以来かもしれない。そして、幸運なことに、自分はネタバレをほとんど踏まずにプレイできている(クリアした後にルート分岐が4つあることをしったぐらい)。特に同じRPGであるundertaleはネタバレを踏んでからのプレイだったのである程度展開が予想できちゃったんですよね。今回は完全初見でハマれたからドキドキの連続でしたね。
 これまでの自分の好きになったゲームの傾向から見て、自分は
(1)全てのキャラクターに憎めない愛嬌があり、根底には温かい友情や愛がある
(2)ルート分岐があり、徐々に全体像が明らかになっていく
(3)キャラの見方が180°変わる展開、意外性
(4)主軸になりすぎないくらいのホラー演出
の要件を満たしているゲームが好きなのかもしれない。そういうゲームがあったら教えてください。
 
さて、脱線し続けるのもアレなんで、グッドエンディングまでの印象に残っている内容をば。
 
1.鏡、タッチ
「鏡が浮いている。後ろでお友達がやさしく微笑んでいる。」ここでもうガッチリと心を掴まれた。尊すぎる。終盤のサニーが寝ている友達をチェックした時のテキストでもわかるけど、サニー(オモリ)は感情をあんまり露わにしないけど、本当に友達のことが大好きなんだなってことが伝わってきて、友達がそばにいるだけで安心なんだなってことがわかって本当に良い。パーティーの先頭を切り替えるときの「タッチ」も、好きすぎて全部スクショした。みんな、みんなのことが大好きなんだなって…
 
2.現実世界のオーブリー
夢から醒めて、でもケルは変わらない性格だった。現実も夢と変わらないのでは、と淡い期待を抱いていた頃合いに現れたのが、バジルを虐めるピンク髪の少女。小脇にはバットを抱えている。それがオーブリーだと知ったとき、本当に衝撃だった。その衝撃は凄まじく、夢の世界でオーブリーに出会った時も「でも、現実のオーブリーは…」と落ち込んでいたし、現実世界のヒロに会う時もオーブリーのように性格が変わっているのではないかと戦々恐々だった。でも、それだけに本当は友達のことがまだ好きだと分かったとき心底ホッとしたし、サニーに2人で話をしようとしていた時はキテル...と思った。
 
3.スイートハート
オ゜ーッホッホッホ!!!!!!!っていう笑い声が好き。かわいい。戦闘bgmも好き。スペース彼氏の彼女をまさかここまで引っ張るとは思わなかった。
 
3.スライムシスターズ
かわいい。エロい。
 
4.タイトル演出
そういうことをしてくるとは思わなかったから、何気なく起動してオモリの顔に影が落ちていた時本当にビビった。グッドエンディングに到達した時も、青空バックにサニーが映っていてクリアした爽快な余韻を楽しめた。なんとか心を持ち直して、バッドエンドルートに入るため初めからやり直したら、赤黒い背景の中サニーとオモリの姿が立ちかわっていてなにかトリガーを引いてしまったのではないかぞわぞわした。
 
5.VSオモリ
まさか自分と戦うことになるとは思わなかった。「オモリは屈しなかった。」というテキストが出たとき、お前…!となった。最後普通にやられたのでUndertaleみたいな演出が入ると思ったら入らなかった。と思いきや入った。バイオリン覚悟パートかっこい~
あと、オモリが椅子にふんぞり返ってリアル手を使ってきたときはどちらがプレイヤーかわからなくなって混乱した。
 
6.アルバムの思い出
アルバムの思い出を追体験。バジルに話しかけると撮った写真を見せてくれる。エモ~
 
「みんなに、話したいことがあるんだ」
 
 
 
…くらいですかね。ほんとはもっと書くこといっぱいあるのに書くの苦手だからだいぶかかってしまった。漫画を読むのも最初1時間半くらいかかってたけど今30分ぐらいだから慣れだ。最初は頑張って書いてこ。
 
最後、グッドエンディングをクリアしてまだ謎だったことについて。
 
1.オモリがマリを殺した動機は
バジルが撮った写真にはサニーがマリを階段から突き落とした客観的事実こそ映っていたものの、なんでそんなことをしたのかわからない。サニーはお友達や、特にお姉ちゃんのマリのことが大好きなはずだ。バジルはサニーの後ろにいる影のしわざだと言っていたが、影はマリを首つり自殺に見せかけた時にできた概念のはずで、その前にはいなかったはずだ。
首つり自殺に見せかけたのはオモリが犯人だと友達にバレたくなかったからという認識であってるよね…?
 
2.スイートハート城にいたやつ
入れなさそうな壁の奥の通路の最深部にいたやつ。「この世界はスイートハートのものだったが、直にお前の世界になる」的なことを言っていた気がする。なんだったんだろう。スイートハートはただの現実のアニメキャラクターを模したわけではなく重要人物だった…?これはバッドルートに行くでなく、普通にエンディング前のデータを調べればわかるかも。
 
3.最序盤でサニーの家の扉をたたいてたやつ
マリに偽装していたやつ。一時停止してみてみたらオモリの体にムンクの叫びみたいな顔をしていた。誰…?
 
 
現在、バッドエンディングに向けて再プレイしています。現実でのプレイヤー名は「レイン」