2022/09/07の外出 中国地方1日目 ~鳥取篇~

4泊5日の中国地方旅行が始まった。友人と2人で。旅行の内容の大半は旅行好きの友人が決めてくれている。ありがたい限りだ。主に移動手段は18きっぷを使った電車旅だが,今日は8割がた電車の中では寝ていた。
まず,最初の2日で山陰地方をめぐる。今日は鳥取を観光した。
 
鳥取ではまず砂丘を見に行き,その後砂丘のすぐそばの砂の美術館を見に行った。その後米子で少し時間を潰し,今は島根県の漫画喫茶で休んでいる。
 
鳥取砂丘は思ったより小さかった。所々草も生えていて,あまりテレビで見るような一面砂!という感じではなかった。ただ,さらさらした砂の感触は確かに砂浜を彷彿とさせるし,砂浜の白と空海の青のコントラストが映えていて,そこはよかった。
めちゃくちゃ急勾配の斜面があったので,走って登った。楽しかったが,ここで確実に体力はゴリゴリに削れていった。一日目で無茶しちゃいけないと内心ではわかっていたんだけど…あんなものを見たら走らずにはいられなかった。
 
砂の美術館では現在エジプト展をやっていた。これまでにもいくつか展覧会はやっていたっぽいが,エジプトは乾燥帯の気候で有名なので,ちょうどよかった。
見ている中で,結構アレクサンドロス大王の遠征などの世界史の知識の復習にもなったし,クレオパトラがエジプト最後の王であることや,ローマ帝国との関わりが深かったことも知れて,新しい知識も吸収できた。展示の中で出てきた単語の中だと,フンコロガシを表すスカラベと,記念碑を意味するオベリスクという単語が気に入った。オベリスクって遊戯王で「オベリスク巨神兵」っていたよね?なんか耳に残ってたけどそれか。
展示品で言うと,クレオパトラの自分の美貌を微塵も疑っていない自信満々な表情がよかった。あと,日本人が作ったバステトの像のすぐ横に,ねこちゃんの像があってかわいかった。エジプト神話の内容だけでなく,ファラオの発掘作業やロゼッタストーンの解読の様子も展示品としてあって,幅が広かった。
 
その後,電車の乗り換え待ちの間,米子でラーメンを食べた。このラーメンが,チャーシューやメンマに牛骨スープの味がシミシミで,とてもおいしかった。今回の旅では常にお腹が腹4分ぐらいでそこまでお腹は減っていなかったので,お腹を減らしてまた行きたい。
 
まだ1日目なのに,鳥取砂丘で体力を削られてだいぶ今疲れている。これからあと4日大丈夫だろうか…そもそも明日は歩けるだろうか。今日ゆっくり足を休めて,明日に備えたい。これから魔法少女サイトをいくつかみてから。